1947-12-08 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第40号
○三好委員 本請願の要旨は、北海道民の越冬生活に石炭が不可缺のものであることは言を要しない所でございますが、さきに石炭の一般消費價格がトン當り千二百八圓に改訂されたことは、道民の經濟上に大なる脅威を與えることになり、遂にはその受配が不能の段階に立ち至るのでありまして北海道の家庭用一般消費者價格を六百圓に止まるように國庫補給の途を講ぜられたいというのであります。
○三好委員 本請願の要旨は、北海道民の越冬生活に石炭が不可缺のものであることは言を要しない所でございますが、さきに石炭の一般消費價格がトン當り千二百八圓に改訂されたことは、道民の經濟上に大なる脅威を與えることになり、遂にはその受配が不能の段階に立ち至るのでありまして北海道の家庭用一般消費者價格を六百圓に止まるように國庫補給の途を講ぜられたいというのであります。
今申しましたように、北海道の家庭煖房用の石炭は必要でありますが、その石炭の價格がさきに第一改訂價格が発表されまして、石炭の一般消費價格が、トン當り一躍千二百八圓という大幅の値上げに改訂されたのであります。これが道民の各期の經濟上に大きな脅威を與えることになつたのであります。